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うれしがらせ
ここんとこずっとイースタンユースばっかり聞いてたからか、つけたテレビから
「一瞬でも君がいなくなると僕は不安になるのさ」
という、歌声が聞こえてきた時には、
「なんじゃあ、この軟弱な歌はぁぁ!!」と、かなり真剣にびっくりしながらテレビ画面を振り向いたのでございます。
そしたら、オヤジっぷりもステキなキンキの光ちゃんがそのように歌っていたわけでございます。
生まれた時から後ろは無いさ 拡がる世界があるばかり 見据えてやるさ
みたいな吉野さんのとは、同じ「さ」で終わる歌詞ながら、全然違うのですけど、でも。
どっちの歌詞もただこっそりつぶやくだけじゃなく、歌として歌い上げられる言葉であれば、男らしい言葉であると思ったよ。
タイトルの「うれしがらせ」は、最近読んだお話に出てきた言葉で、内容と全然関係ないけどあんまりステキなんでタイトルに書きました。
うれしがらせをうまくできた時って、かなりうれしいよね、本人も。
食べて寝る。そして笑いとばされる。
試験の後にも会社戻って仕事したりして、たぶん、本当に疲れていたのか、金曜日の飲み会は固形物を咀嚼すんものメンドーな状態でございました。
その夜はもう、酒だけを飲み、帰って寝たのでございます。
そして、今日は休日なのですが、午前中に起きてごはんを作ってですね、お昼くらいにそれを食べたらものすげえ疲れて、もう、食べたことに対して疲れてまた寝たのでございます。
ほんで、五時ごろ起きて、またごはんを食べ、ええと、詳しく書くと、
マーボーじゃがいも豚肉きくらげ春雨と、4日前に味付けしてある白モツ買ってきたら泣くほどまずかったので、煮こぼして味付けしなおしたモツの佃煮的なもの(油分は抜けたがうまかった)と、きゅうりのスライスに鮭缶のっけたやつと、茗荷の味噌汁とうどんを食ったのでございます。
そしたら、ふたたび疲れてまた寝たんだよ。
もう、食うだけで疲れるんだよ、今!!
しかし、そんなあたしに今日は、ありがたいことがございまして、
まず疲れ果ててメール返してなかったひこぴーに電話したら、アグレッシブクイーンのゆうりさんと一緒に北千住の立ち飲みの店に並んでるところで、なんでメールくれないのか大丈夫なのかという問いに対し
「もう今ダメなんだよ。なんでもない時に吐き気がしたり涙出たりするんだよ。連絡しなくてごめん」
と言うと、ぷぷぷと笑いながら
「ゆうりさん、ぽんちゃんが、なんでもない時に吐き気がしたり泣いたりするって言ってる」
とかゆうりさんにすかさず言いつけ、ゆうりさんは電話の向こうで
「あー、それは飲んで憂さを晴らすしかないわね」
と冷静に言ってる訳でございます。
もう、その会話はなんだか最終的にはみんなであたしのダメさに笑って終わったのよね。
あたし今、自分が今までやったことないというか、避けて通ってきたところに対し立ち向かってる訳で(仕事的に)、もーヤバイかも自分、など思ってたところなのですが、結局笑い飛ばされて終わりで、あたしも自分らしくなさに笑っちゃってホント気が楽になったなあ。
その後、これまたメールいただいていて全然連絡とれてなくて申し訳ないゆみちゃんに電話したところ、これまた「えー、今まで全然やってなかったところに今更チャレンジしてるって事じゃん、すごいねぇ」とのんびり言われ、その、なんというか、一言での片付けぶりにもありがたいなあと思ったのでございます。
で、コメント見たらGREENさんが「ちゃんと食ってるね、偉い!」と褒めてくれてて、こんだけ食って寝てるだけ人間にエライと言ってくれんのは、GREENさんくらいだと、これまたしみじみとありがたかったのでございます。
もー、なんだ。
あたしが一番我侭に好きなことやってた頃に出会ったみなさまに、こうやって励ましていただいて、今、全然その皆様を楽しませる何もやってないのに、本当にありがたいよ。
そして、そのありがたさで身体がいっぱいになって、仕事の小さなぎくしゃくを「もー全部あたしが悪かった!」と心から思えてならないのでございます。
笑い飛ばすような軽く片付けるようなとんでもないとこ褒めてくれるような、それが可能な宝物のような関係を、いったいこんなあたしがどうやって手に入れられたというのだろう。
その奇跡を、眩しく思いつつ、明日も仕事や家族のことに向かってゆきたいと思います。
mさま!!
本当に、本当にありがとうございました!!!
美しい言葉で励ましていただいて、今日は青空でなく雨空だけど、何もかも投げ上げた!
ほんで、餃子にはオイスターソースですね、かしこまりました。
次回は必ずチャレンジさせていただきますですよー。うひひひひ。
悲しいときには
前に進めなくなるから、悲しいときには絶対に泣かないと決めて生きてきたのでございます。
でも、ものすっごく疲れると、涙が出るもんなんだねえ。
疲れて出る涙は、濃度も無く、何の意味も無い、ただの水でございます。
排泄のシステムと一緒で、お酒飲んで目から出す感じ。
うん。
うんこみたいに自然なものだったらいいなと、思っているのでございます。
ちょっとイヤなのは、これは悲しい時の涙に分類されるんじゃないかしらってところでございます。
いやいやいやいや、違うもん。
悲しい時には餃子ですよ。
三日前くらいに、吐き気がするほど悲しかったときに、かわいらしいうめちゃんが家に遊びに来てくれて、二人でアホほど餃子を作ったのでございます。
ちゃぶ台にサランラップしいて、餃子を百個くらい包んでは並べ、包んでは並べしたのです。
まあ、うめちゃんとあたしの餃子包みスキルには、モーレツなる差があるんだけども、二人でどんどん並べていったのでございます。
包みたての餃子がちゃぶ台に百個並んでる様子っていうのはさあ、本当にステキなのよ!!!
もうね、ちょっと離れてロングショットで見ると、最高にステキなのよ、かわいくて!!
あたしの包んだやつは、なんだかみんな寝てるけれども!!
白菜や韮を刻んでるときから感じたけど、食べ物って眩しいね。命の元の輝きだよね。
悲しい時ってのは、人は過剰なことができると思いますたとえば餃子百個作るとか。
オススメとしてはね、セロリの餃子はおいしいよってところでございます。
白菜とひき肉をこねて、ほとんどを韮と合わせたんだけど、茗荷とセロリとしいたけにそれぞれ特化したものも作ったの。
しいたけもうまいけど、セロリもうまいよー。
水餃子にするとホントにうまいよー。
一人で悲しい時には、カレーを作るのもいいです。
たまねぎとセロリとにんにくと生姜をえんえん炒めて、油の美しさに感激しつつ、丁寧にカレーを作るってのもいいです。
カレー粉はねえ、テーオー食品株式会社の「純カレー」がオススメなのよう。
なんてったって名前がいいよ、ピュアな感じだよ。というか、本当にうまいんだよ!!!
フリーダイヤル書くと、0120−521−381だから、アメ横に絶対行けないっていうかたは、取り寄せもたぶん可能!(未経験)
悲しい気持ちで作り始めても、なんか途中でものすごく気持ちがのってくるから、食べ物のオーラってのはすごいんだなあとしみじみ感じるんだよねぇ。
みなさま、本当に悲しい時は、とにかくなんか眩しいことをするっていうのが、あたしとしてはオススメなのでございますよーう。
疲れてるときは、もー、飲んで泣いて寝るしかないけどなー。
初四季!
世界を敵にして、たった一人に愛されるか。たった一人を失って、世界に愛されるか
というのが、四季の舞台『ウィキッド』のキャッチコピーなのでございます。
ウィキッドって、オズの魔法使いのパロディなんだけど、いい魔女とわるい魔女のふたりの女の子が主役の舞台なのね。
誰にも愛されるかわいらしくアホな美人さんと、誰にも愛されない緑の肌の優しい魔法使いの二人なのでございますが、最後は、ホントにアホーで能天気でかわいいドアホーな女の子の方が全てを背負い、「たった一人を失って世界に愛される」決意をするのでございます。
ドアホーな女の子は、緑の肌の大切な友達と愛する人を同時に失い、それでも明るくドアホーに、大胆に世界を背負うのです。
そして、誰にも愛されずに、誰もかれもを幸せにしたいと願って泣きながら生きてきた緑の肌の女の子は、たった一人の愛を手に入れて去っていくのでございます。
本当の幸せの形というのは、自分の本質に沿わねばならぬと思います。
望みや理想はおいといて、本質に沿わねばならないのでございます。
一人に愛されることを願い一人の愛だけにうまく応えることができる人と、一人っきりの愛を無くしたって世界に愛され世界を愛することができる人と、その本質の差を、よくわかった舞台でございました。
でも、本質なんて、なかなかわかんないもんよねえ。
命がけでなければ、本当にわかんないことなのよねえ。
まったく、幸せを目指すなら人生ったら難しいなあ!と思ったんだけど、そんなん当たり前よね。
当たり前のことよね。
でも、難しいといったって、幸せを目指すには、とにかく考えることは必要ではないなと思いました。
考えたってどーにもなんねーってところから、始まるんだなと思いました。
ばかばかしく簡単に、ただ、何に対しても手を抜かずに暮らすことなんだろうなと思ったのでございました。
そんな答えを出してくれちゃうような、しかも、モーレツに綺麗な舞台でござました。
他の四季はわかんないけども、「ウィキッド」は本当にオススメでございます。
太陽みたいに
一切合切太陽みたいに輝く
イースタンユースという、どう見ても普通のオヤジな人々の歌のタイトルでございますが、今から歌詞を書き写したいと存じますけれども(法に触れるのか)、こんな歌をちゃんと歌として、大声で歌えるっていうことは、たぶん、普通のオヤジより過剰なオヤジに違いないのです。感情やら愛が。
という訳で、
多分、これで良いはず
そうさ、これで良いはず
きっとこれはどっかに
繋がっている、はず
絶対これで良いはずねえはず!
きっと何かが変わるべき、な、はず
みっともないほどぶっ壊れた
泣きっ面が
太陽みたいに輝く
電線の鳥が太陽みたいに輝く
雨垂れの跡が太陽みたいに輝く
横断歩道が太陽みたいに輝く
銀杏の葉っぱが太陽みたいに輝く
なんだ、もう終わりか?
あっけないもんだな
奇跡なんて起こらねえもんだな
そうか、それで、何か、悟ったようなつもりだったが
案外そうでもねえもんなのかもな
救われないほど放り出した
馬鹿っ面が
神様みたいに輝く
流行らないメシ屋が太陽みたいに輝く
潰れたスナックが太陽みたいに輝く
ダサいTシャツが太陽みたいに輝く
手書きの看板が太陽みたいに輝く
空車のタクシーが太陽みたいに輝く
物干し竿売りが太陽みたいに輝く
溢れたゴミ箱が太陽みたいに輝く
軒下のダルさが太陽みたいに輝く
何処に立ってたって一緒さ
俺たちは
力一杯、泣いて笑って
それが全てさ
それが全てさ
青い作業着が太陽みたいに輝く
快速電車が太陽みたいに輝く
肉屋のばあさんが神様みたいに輝く
放置自転車が太陽みたいに輝く
項垂れた背中が太陽みたいに輝く
くだらない日々が太陽みたいに輝く
一切合切この世の全てが
一切合切太陽みたいに輝く
輝いて見えてないことには、こんな歌を歌えないと思うし、
輝いて見えて無くても、あんなエネルギーでこの歌を歌える嘘なら、
それこそ太陽みたいに眩しいのでございます。
今日の夕方は、東の巨大な雲が太陽を思うさま吸って、燃えるようなばら色に輝いてふくらんでいて、そして、秋の匂いがしておりました。
夏が終わった次の日の苦しさを、イースタンユースというオヤジの歌でぼんやり乗り切ったのでございました。
一切合切が太陽みたいに輝くなんて、ホント、なんてステキだ。
しかし、欲に立ち向かっていけないあたしのヘタレっぷりも輝くのかと思うと、それはちょっと嘘っぽい。うひひ。




